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品格「0」

1日生活していると、いろんな人との関わりがあり、いろんな言葉を使い
いろんな感情がその都度、沸き上がったり消えていったり。。。出したり、押し込めたり。。。(私は押し込めることは避けようといつも思っていますが)と
ほんとうに忙しく生きていると思います。
その言葉の端々に、その人の品格というものは確かに表れていると思います。

できるだけ素直に、1つ1つに対応したいなと思うのですが、理想どおりには行く事ばかりではなく。。時に気がつくと反省ばっかりしている時があります。
でも、いいか悪いかなんてどこで判断しているんでしょうね?
自分を色眼鏡でみず、できるだけ、そのままを愛してあげたいですよね。

でも、反省する心の片隅で、いつも「許してあげたいな〜」と、それだけは変わらずに思っている私がいます。
理想どおりに行く事ばかりじゃないですから。。。
許してあげようと思っています。

先日、『品格』ということについて触れた文章に、フランス革命の時代の事が書かれてありました。
ギロチン台の上に登った数多くの人の最後の言葉で品格が分かるというものでした。

政治犯に問われたロラン夫人は、沢山の処刑囚仲間の中で、自分を一番最後にしてほしい、と頼んだそうです。
難色を示した処刑人に対して
「あら、あなた、女の最後の願いを断るものじゃなくってよ』と軽く笑ったというのですから、処刑の時を前にして、そんな冗談を言えるなんて、なんて心のゆとりがある人なのだろう。。と思います。
ちなみに、この人の夫は、妻の刑死を知ると、生きる気力を亡くし、すぐさま自殺してしまったそうですが。。

オルレアン公は『後からゆっくりやったらどうだい?」という言葉を残したそうです
それは、処刑台に横たわった彼の細身のブーツを脱がせようとした処刑人がてこずっていたため、微笑みながらかけた言葉なのだそうですが。
そして最後には
『その方がやりやすいよ。』とのアドバイスまで添えて☆☆

マリーアントワネットは、
「ごめんなさい、わざとしたわけじゃありません」
断頭台に登る時によろけて、処刑人の足を踏んでしまった時の、有名な最後の言葉です。
最後まで品格を失わなかったと言われているマリーアントワネットです。

一方、デュバリー婦人(ルイ15世の愛人だった)は、処刑台までの間、パニックに陥って泣き叫び、大声を上げながら引きずられていったそうですが
また最後の言葉も「やめて、お願い、まさかほんとうに殺しゃしないでしょうね。いやよ。お願い、やめて」というものだったそうです。

私は小学校の頃通っていたピアノ教室に置いていた『ベルサイユの薔薇』を連載したマンガ雑誌が大好きで、いつも楽しみに通っていたものでしたが、
ベルバラで、それぞれの人の最期の様子を見た時は、子供心にも、取り乱す人には軽蔑の思いを。。。潔く臨んだ人には、尊敬の思いを抱いたな〜と思いだしながら、このエッセイを読んでいました。

そして、この時代を生きたある人物がこのように言っているそうです。
『死刑囚の多くが品格を保っているので、想像力の欠けている見物人は、彼らの心中を察する事ができない、もし、みんなが泣きわめき、哀願し、すがりついていたら、見物人はもっと哀れみを感じ、見るに耐えなくなり、陳情が多くなって、恐怖政治はさらに早くおわったことだろう」

私だったらどうだろう?
恐くて恐くてたまらないだろうな〜家族を置いていくことは耐えられないほどに不安だし。。悲しいし、くやしいし、何でよ〜〜!って思うだろうし、私は間違っていないのに、なぜ殺されるの〜〜!なんて思ったりして、デュバリ−婦人もびっくり!するほどに取り乱してしまうだろうな〜
かなり格好悪いだろうな〜後世で『品格0』の烙印を押されていたかもしれないな〜
なんて思っちゃったりもします。
でも、何か罪を実際に犯して、それについて思い巡らせ。。。自分の生き様をほんとうに受け止めて。。
凛々しくも品格溢れる最後を送っているかもしれない。。。なんて思ったりもします。

そんな想像をしていると半日があっという間に終わってしまいますね。

どんな風になるかは今は想像するだけで、実際は分からないけれど
そんな風になったとしても、たとえそれが品格0であったとしても。。
そんな自分を今なら許してあげられると。。それだけは確かな私の思いです。

いずれにせよ、こんなことが想像で終わるような、この平和でしあわせな時代に生まれてほんとうによかったですよね。

ちょっと面白いお話でしたので載せてみました。
by aroma_ange | 2007-10-09 14:58

アロマセラピー&クリスタルヒーリングのサロンです。日々の事を綴ります。


by aroma_ange
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