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これでいいのだ

今日は、2ヶ月ぶりにジムへ行きました。
ようやくジムへ行こう〜と思えるほど元気になったんだな〜と、なんだが感慨深いものがあります(→おおげさ??)
いえいえ、悩みに「くだらない」悩みも「おおげさ」な悩みもないように、喜びや感慨も私がそうだと思えばそれでいいんだもんね。

エアロビクスがやりたかったのですが、★三つの難易度の高いメニューしかなくて、しかたなくそのクラスに入ったのだが、ほんとうにほんとうに、ほんとうに!(強調)むずかしかったのだった。
「はい、右、左、ボックスステップくるっとまわってとんとんジャンプでうしろ、うしろ、...」
などというインストラクターさんの声にあわせて、難なくこなすお母様方を一番後ろで眺めながら、私は、とってもついていかれなませんでした....はい。
わたし、もしかしたら、頭と手足が繋がっていないんじゃないかしら?、と思うほどに、聞こえてくるインストラクターさんの声と、私の動きがあわなくて、最後には吹き出してしまいました。
笑っているとどんどん遅れていくので、また気を取り直して「うしろっうしろっまえっっまえ」と頭で反復しながら....なのですが、結局最後には、足踏みをしておりました。
だって〜できないんだも〜ん。
動ければいいのだ。
いいんだ、できなくたって、参加する事に意義があるのだ!なんて、どこかのスポーツの祭典で聞いたような事をぶつぶつ言いながら、ひたすら、ストレッチになるのを待ちました。

すっかりこりて、来月は、一番簡単な☆1つのメニューを予約して、帰ってきました。
車の中では「これで〜いいのだ〜♪これで〜いいのだ〜♪」と天才バカボンの歌が、自然と唇からこぼれておりました。。。


きょうのメニューは、昨日お伝えしたとおり、松茸です〜(うっふっふ)
私は貧乏性ですので、焼き松茸なんて食べ方は絶対にできません。どんなにおいしくても絶対にできないんです。
ちょっとの松茸で、たくさ〜ん楽しめ、お腹がいっぱいになる松茸ご飯..これにかぎります。

長野県のお山にはえた松茸を、両親が送ってくれました。
主人の大好きな(もちろん私も大好きな)松茸ご飯にします。
送ってくれた松茸の中に、「こむそう茸」というキノコが入っていました。
きっと、傘をかむった「虚無僧(こむそう)」に姿が似ている所からつけられた名前だとおもいますが、私は小さな頃から山のキノコをいつも見せてもらっていましたので、とっても懐かしかったです。
祖母は、若い頃身体が弱く、寝たり起きたりだったそうなのですが、94歳まで元気に生きてくれました。
私の知っている祖母はそれはもう元気で、絶対に100歳まで生きて、「100歳万歳」にでるだろう、と思っておりました。
身体が弱かった祖母がどうしてそんなに長生きをしたかというと、あるお医者さんの一言がきかっけとなって、丈夫になるためにとても頑張ったのでした。

「おめさん(長野の方言で「おまえさん」のこと)は山でもあるきゃ〜元気になるで、山歩きをするだわ〜」と言ってもらってから、山歩きに親しむようになったのだそうです。
自然に触れると元気になりますものね。
ただ歩くだけでなく、貧しい家で育った祖母は、春は地梨、秋はきのこやヤマブドウ...と山菜を沢山採ることを楽しみにしておりました。こむそう茸もその頃によく食卓にあがりました。
私も時々ついていきました。
母は、アーバン派ですから、山歩きや山菜採りがその頃は嫌で嫌でたまらなかったそうですが、そのおかげで今は元気で足腰も同じ年頃の人より丈夫だわ〜ととても感謝をしているそうです。

自然から私たちはエネルギーをいっぱいもらいますね。
松茸の入った包みをあけたら、山の香が食卓いっぱいにひろがりました。
きょうはその自然のエネルギーそのもののキノコを調理しながら、祖母のことや、母の事をいっぱい思い出しました。
こむそう茸はバターでいためて、お醤油でお味をつけていただきます。
小さな頃は、酢の物にしたものや、網でやいて大根おろしと一緒に食卓にあがっていました。
見た目が悪いので、私はあまり好きではなかったように記憶しているのですが、大人になった今では大好きになりました。


きょうのメニュー
松茸ごはん
こむそう茸のバタ−いため
お豆腐のおすまし
ピーマンとレンコンのきんぴら
えだまめ.....です。
by aroma_ange | 2006-10-05 16:36

アロマセラピー&クリスタルヒーリングのサロンです。日々の事を綴ります。


by aroma_ange
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